後回し
後回し
後回しをしているうちに、忘れてしまった。
大事な約束を、破ってしまった。
一瞬にしてあなたとの信頼関係が、パズルを崩すかのように
バラバラと音を立て、壊れてゆく。
「ごめんなさい。。。」
散らばるピースを拾い集める間もなく、ガラスの欠片と化し
わたしの胸へと、突き刺さってきた。
「お前の言葉は、もう信用しない。」
そう言い放たれた瞬間、我を守るように心臓が凍りだし
何も感じることのない、ロボットの心臓へと
変わっていった。
いつの日からだろう、こういう変化が起きだしたのは・・・。